ダイエットで治す脂漏性皮膚炎

自分自身が脂漏性皮膚炎なのですが、治療のためのメモを作成しています。しっかり治して、人生の質を上げたいと思います。

ダイエットで治す脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎の原因については肥満やストレスなどが指摘されていますが、根本的な原因はわかっていないようです。

 

一般的には、皮膚にある真菌(マラセチア菌)が異常繁殖することが原因で皮膚のターンオーバーが活発になり、脂ぎった皮脂のかたまりがボロボロと剥がれ落ちるといわれています。

 

なので、この真菌を異常に増やさないことが、脂漏性皮膚炎治療のための糸口かなと感じています。

 

確実な原因がわかっていないので、逆に言えば真菌が増えてしまう要因は人ぞれぞれであるのかなと思っています。

 

 気づいたら、頭皮や耳のあたりを掻いてしまっている。ボロボロと白い塊が服に粉雪のようについている。それを何度も手で払う。

 

 これがずっと続くのかと思うと、この先の人生の質が下がってしまうなと悩んでしまいました。

 

それならば、病院で処方された薬をただ使い続けるよりも、自分を脂漏性皮膚炎にしている個別的な要因を明確にして改善をしていこうという考えになりました。

 

振り返ってみると、自分の真菌増殖の原因は肥満や生活習慣の悪化にあるように思います。

実際、体重も皮膚が健康であった時よりも20キロ近く増えていました。

 

ダイエットで脂漏性皮膚炎を治していきたいと思います。

 

病院での診断内容

 

自分が頭皮や顔の皮膚の状態がそろそろまずいなと思い始めたのは、頭皮のピリッとした痒みが酷くなったのと、頭と顔から脂っぽい皮膚の塊がボロボロと落ち始めたころからでした。
 
最初は一時的な炎症かと思っていた程度と思って、病院に行ってみたのですが、皮膚科の医師からは、「脂漏性皮膚炎ですね。」と簡単に診断されてしまいました。
 
この時自分は初めて「脂漏性皮膚炎」という名前を知りました。

 

生活改善2日目  体重と体脂肪率を記録する。

脂漏性皮膚炎を治すための取り組みとして始めたのは、体重と体脂肪率を記録していくことです。
ただ体重計に乗って体重をはかるという行為だけなのですが、自分の健康への意識を高めるためには結構いみがあるのかなと思っています。
 
ただ、普通の体重しか測れない体重計ですと体脂肪率などが計測できないので、私はタニタのBC-768を使用しています。
 
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この体重計が良いのは体重の他に、
 
BMI
・筋肉量
・内臓脂肪レベル
・推定骨量
・体内年齢
 
などを計測してくれ、またスマホと連携してそのデータを蓄積してくれるところです。
また、スマホ側のアプリで体重計を呼び出すと、登録済みの私のデータ(身長、年齢など)がBC−768に表示されるので、自分のデータを体重計に乗る前に設定しなくても良いので重宝しています。
 
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※誕生日がくると、自動的に年齢も上げてくれます。
 

 
 
スマホのアプリではデータを指標ごとのグラフなどで表示してくれるのでダイエットのモチベーションがあがります。
 
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※90キロ超えてる、まずいです。

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※体内年齢が実年齢より若いと少し嬉しいです。

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※なかなか、減りません。というか増えている。。。
 
 

 
 
BC-768からスマホに連携されたデータは他のアプリにも連携しているので、私の場合はiPhoneのヘルスケアで他のデータとあわせて概要を概要を確認するようにしています。
 
現在の私の体重や体脂肪率のレベルは平均よりも上で、やはり肥満体質なのですが、ダイエットの結果を記録していくことで、ゆっくりではありますが着実に体重を減らし、体脂肪率を下げて肥満体質を解消し、脂漏性皮膚炎を改善していきたいとおもっています。

生活改善1日目 アクティブカロリーを意識してみる。

脂漏性皮膚炎の改善のための対策の一つとして、
 
「1日のアクティブカロリーを1000キロカロリーを消費する」
 
という目標を立てたので、今日は朝5時半に起きて出勤前に走ることにしてみました。
 
距離としては4キロちょっと走ってみたのですが、消費したカロリーは400キロカロリー程度でした。
 
1キロあたりだいたい100キロカロリーの計算のようです。
 
最近はウェアラブルのアイテムが結構世の中に浸透してきて、アップルウォッチを身につけている人が多くなってきていますが、これが思いのほか使い勝手が良くて私も使っています。
 
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今回のように1日1000カロリー運動で消費しようなどという時には結構便利なのです。
 
 
走り始めてから、だいたい15分くらいで額に汗が噴き出してきました。
 
30分程度のランニングではあったのですが、毛穴から老廃物が出てスッキリした感じがします。
 
 
脂漏性皮膚炎の場合、汗は塩分やアンモニアが含まれているため、それが原因で痒くなってしまうのですが、
走り終えたらすぐにシャワーを浴びて老廃物を流します。
 
走っている終盤は結構頭の後ろあたりが痒かったのですが、我慢して掻かずに家に帰ったら即シャワーを浴びました。
 
皮膚の環境が元に戻るまでは、結構そう言ったちょっとしたケアが必要だと思いました。
 
体重はちょっとだけ減ってました。
多分すぐに戻ると思いますが…。 
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体脂肪計タニタの【公式】ショッピングサイト
 
 
【本日の肌の状況】
頭皮 →  午前中は調子よかったです。ただ、午後の会議の時は無意識に頭皮や耳を掻いていたらしく、ボロっと皮脂が椅子に落ちていました。
 
耳たぶ →  午前中は良好です。午後はNG(会議のストレスかも)
 
顔 →  赤い炎症部分が幾分改善したような気がしました。
 
顎の下 → 乾燥していて、手で撫でると薄くて白い皮膚が落ちてきます。(昨日と同じですね。)

私なりの脂漏性皮膚炎の治し方を設定してみる。

性格上あまり極端なダイエットはできないと思うので、今ある日常を少し変えるレベルで脂漏性皮膚炎を治していこうと思います。
 
というわけで、自分としては次の方法で脂漏性皮膚炎を改善する方針を立ててみました。
 
  1. 毎日、アクティブカロリーを1,000キロカロリー消費する。
  2. 毎日、体重と体脂肪率を体重計に乗ってチェックする。
  3. 毎日6時間は睡眠時間を確保する。
  4. お酒は2杯程度で止める。
  5. ご飯は腹八分目にする。
 
というルールを設定してみました。
 
1のアクティブカロリー1,000キロについては、朝ランで3、4キロ走るとだいたい400キロカロリーくらいなのと、それに日常の移動の際のカロリーのプラスアルファでそのくらいを設定してみました。
 
2の体重計のチェックについては、モチベーションの維持のために毎日行います。
 
3の睡眠時間はなかなか難しいのですが、5時半に起きて、夜の11時半には眠ろうと思います。いまはだいたい4時間半から5時間くらいしか寝ていないので、体もきついですし睡眠時間を6時間とれるようになれば、肌環境が改善するだろいうということに希望を抱いています。
 
4のお酒については、アルコールはやはり脂漏性皮膚炎の症状を悪化させていると思っていますので減酒という設定にしてみました。(禁酒しようとおもいましたが、挫折するのでとりあえずは減酒してみます。)
 
5の腹八分目については、厳密な糖質制限やカロリーオフの計算はちょっと自分にはできないと思いましたので、ざっくりと腹八分目にしてみました。
 
結構自分に甘いダイエットメニューではありますが、まずはやってみてダイエットと脂漏性皮膚炎の関係を自分の体で実験してみたいと思います。
 
【本日の体重など】
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数値は残念ながら肥満です…。

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【本日の肌の状況】
頭皮 →  朝は比較的良いのですが、午後仕事でストレスを感じるようになると頭を掻いてしまい、比較的大きい皮脂がボロボロ落ちてくる状態です。
 
耳たぶ →  爪で耳の穴を軽くなぞるとぼろっとした皮脂が取れます。(大きいのが取れと結構気持ちいいです。)
 
顔 →  赤い炎症部分がいくかあります。(特におでこ)
顎の下 → 乾燥していて、手で撫でると薄くて白い皮膚が落ちてきます。

体重増加と脂漏性皮膚炎の関係

自分の全盛期(そう言ってよいのならば…)の体重は68キロ。

今はだいたい平均で90キロくらいなので、20キロ以上も体重が増えてしまいました。

 

原因は歳をとってきて代謝が下がってきたのと、やはりアルコールと食べ過ぎが(特に炭水化物)原因だと思います。

 

ビールが好きで、呑み始めると500ml缶を水のように呑み続け、休みの日にはだいたい6本くらい空けてしまいます。

 

これもまた、低糖質や今流行りの糖質ゼロのビールではなく、通常糖質のビールです。

 

若いころは代謝も高く運動もしていたため、体重増加などは気にしなかったのですが、ある程度の年齢になると内臓脂肪がしっかりと溜まっていました。

 

現在の体脂肪率23.3%です。

 

脂漏性皮膚炎の症状がひどくなってきたのもこの肥満体質と結構リンクしていて、自分としては、この肥満による体重増加が脂漏性皮膚炎の症状悪化に多く関連しているのではないかと考えています。

 

ではどうすれば、脂漏性皮膚炎がよくなるのか。

 

答えは簡単で、アルコールと糖質を控えれば良いわけです。

文章で書くのは簡単ですが、長年染み付いた習慣を変えていくのは結構大変です。

 

でも、頭皮の痒み、顔の赤み、粉雪のように落ちてくる皮脂とさよならするためにも頑張ってみようと思います。

 

 

脂漏性皮膚炎の原因を推測して治療方法を見直してみる

今日は休み。
朝から2時間ほど10キロの散歩に行ってきました。
 
シャンプーやサプリを使っても、現時点のところ脂漏性皮膚炎の改善のための効果は見られないため、違うチャレンジを試してみようと思いました。
 
散歩中に考えたことをまとめてみようと思います。
 
と、その前に何でそのように思ったのかと言いますと、このコロナ禍の影響で在宅ワークが増えたことにより運動不足とストレス解消のための飲食増から体重がさらに増えてしまいました。
 
なんと、90キロを超えてしまったのでこれはまずいと。
 
 
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それと共に肌の状態も悪化し、特に頭皮の状態はひどく、ものすごい量のフケが落ちてくるようになりました。
 
まずい、まずいと思いながら、体重増と脂漏性皮膚炎の関連性を疑ってみることにしました。
おそらく、体重増により体内の体脂肪が増え、それが漏れ出して皮膚炎を引き起こしているのなら、
 
・「今の体重を標準体重にすることができたら、脂漏性皮膚炎は完治するのではないか?」
・「体重を落とすためには、糖質ダイエットが有効ではないか?」
 
という考えに至り、下記のような論理フローを考えてみました。
 
糖質を制限する。
内臓脂肪が減少する。
皮膚に分泌する皮脂の量が減る。
皮膚の真菌が減少する。
脂漏性皮膚炎が改善する。
 
まずは体重減少のため、1ヶ月間の糖質制限を行なってみようと思います。
体重減少と皮膚炎の改善を楽しみにして。

抗真菌シャンプーの大切さに気づきました。

脂漏性皮膚炎用のシャンプーのKADASONをストックをしていた気にはなっていたのですが、最近ちょっと忙しかったせいもあり、それに気づかず在庫が切れてしまいました。
 
近頃、頭の痒みやフケの量も減ってきたので、そろそろ普通のシャンプーに戻そうかと2、3日市販のシャンプーを使ったところ見事に症状が悪化してしまいました。
 
やはり、真菌用のシャンプーはしっかりと効いていたのだと実感です。

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通常のシャンプーと違い、液体も色も透明で香りもそれほど強くはないのですが、抗炎症成分グリチルリチン酸や抗菌成分サリチル酸が有効成分として含まれているので、やはり専用のシャンプーは違います。

頭皮の辛いカユミとフケにおすすめのシャンプー【KADASON】

 
 
脂漏性皮膚炎が改善し、頭皮の痒みも消えいつかは普通のシャンプーを使える日が来ることを期待していますが、それまではこのシャンプーで治療をしていきたいと思います。