ダイエットで治す脂漏性皮膚炎
脂漏性皮膚炎の原因については肥満やストレスなどが指摘されていますが、根本的な原因はわかっていないようです。
一般的には、皮膚にある真菌(マラセチア菌)が異常繁殖することが原因で皮膚のターンオーバーが活発になり、脂ぎった皮脂のかたまりがボロボロと剥がれ落ちるといわれています。
なので、この真菌を異常に増やさないことが、脂漏性皮膚炎治療のための糸口かなと感じています。
確実な原因がわかっていないので、逆に言えば真菌が増えてしまう要因は人ぞれぞれであるのかなと思っています。
気づいたら、頭皮や耳のあたりを掻いてしまっている。ボロボロと白い塊が服に粉雪のようについている。それを何度も手で払う。
これがずっと続くのかと思うと、この先の人生の質が下がってしまうなと悩んでしまいました。
それならば、病院で処方された薬をただ使い続けるよりも、自分を脂漏性皮膚炎にしている個別的な要因を明確にして改善をしていこうという考えになりました。
振り返ってみると、自分の真菌増殖の原因は肥満や生活習慣の悪化にあるように思います。
実際、体重も皮膚が健康であった時よりも20キロ近く増えていました。
ダイエットで脂漏性皮膚炎を治していきたいと思います。
病院での診断内容
生活改善2日目 体重と体脂肪率を記録する。
生活改善1日目 アクティブカロリーを意識してみる。
私なりの脂漏性皮膚炎の治し方を設定してみる。
体重増加と脂漏性皮膚炎の関係
自分の全盛期(そう言ってよいのならば…)の体重は68キロ。
今はだいたい平均で90キロくらいなので、20キロ以上も体重が増えてしまいました。
原因は歳をとってきて代謝が下がってきたのと、やはりアルコールと食べ過ぎが(特に炭水化物)原因だと思います。
ビールが好きで、呑み始めると500ml缶を水のように呑み続け、休みの日にはだいたい6本くらい空けてしまいます。
これもまた、低糖質や今流行りの糖質ゼロのビールではなく、通常糖質のビールです。
若いころは代謝も高く運動もしていたため、体重増加などは気にしなかったのですが、ある程度の年齢になると内臓脂肪がしっかりと溜まっていました。
現在の体脂肪率23.3%です。
脂漏性皮膚炎の症状がひどくなってきたのもこの肥満体質と結構リンクしていて、自分としては、この肥満による体重増加が脂漏性皮膚炎の症状悪化に多く関連しているのではないかと考えています。
ではどうすれば、脂漏性皮膚炎がよくなるのか。
答えは簡単で、アルコールと糖質を控えれば良いわけです。
文章で書くのは簡単ですが、長年染み付いた習慣を変えていくのは結構大変です。
でも、頭皮の痒み、顔の赤み、粉雪のように落ちてくる皮脂とさよならするためにも頑張ってみようと思います。
脂漏性皮膚炎の原因を推測して治療方法を見直してみる
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